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NEWS/レポート

2009年4月1日(4月1日 0時00分)

目指すはロンドン──。
新ウインズ始動。

新たなスタートを切った『ウインズ』
  3月30日、神奈川県藤沢市鵠沼海岸において西村晃一、今井啓介、菅山かおるが所属するプロビーチバレーチーム『ウインズ』と菅山のパートナーの溝江明香(産業能率大学)が初の公開練習と会見を行った。  
  練習開始時刻13時になるとお揃いのウエアに身を包んだメンバーがさっそうとコートに現れた。『1on1』で体を温めた後は、セット、サーブレシーブ、スパイクレシーブなどパーツごとに基本練習をこなしていく。練習中盤からは、「チームとしての練習は今日でまだ3回目」(菅山)という菅山・溝江ペア、西村・今井ペアがチームごとに分かれ、サーブおよびスパイクを受けてから攻撃する連係練習を行うなど1時間に渡って汗を流した。

 アテネ、北京と長きに渡って五輪に挑戦してきた西村以外の3人は、本格的にビーチバレーに取り組むのは初めて。  
  インドアバレー代表経験を持ち08年にJTを退社した菅山は「昨年ビーチバレーの試合を見にきて面白いと思った。インドアを引退してからのんびり過ごしてきたけど、バレー教室をやって子供たちの姿を見た時に今までやってきたことを活かしてもう一回何かに打ち込みたいと思った。それがビーチバレーだった。今はワクワクしている」。今年1月には同チームの西村・今井ペアとともにブラジルに渡り、約2カ月間の強化合宿を行った。3月に入り、溝江とペアを組むことが決まったという。スパイクレシーブ練習では、インドア時代を彷彿させるダイビングレシーブも飛び出し、砂上を舞った。菅山は「ビーチバレーはインドアと全然違って難しい。すぐに勝てるとは思っていないので一戦一戦経験を積んでがんばりたい」と意気込みを語った。

ビーチバレー初挑戦の菅山・溝江ペア
  菅山のパートナー・溝江は、昨年のマドンナカップ優勝者。都立駒場高時代は175cmの長身を活かした切れのあるスパイクがウリで、この春産業能率大学ビーチバレー部に入学する期待のホープだ。「菅山さんはテレビの中で活躍していた人という印象。コミュニケーションをしっかりとってがんばっていきたいです。そして最終的には五輪に出場して世界の選手と戦いたい」と目標を語った。
  西村の新パートナーの今井は、12月にパナソニックを退社。転向の理由について「昨年のプレミアリーグで日本一になったので新たな目標を作りたかった。それを模索していた時に西村さんと出会って想いが重なって、ビーチバレーへの挑戦を決意した。不安はすごくあったけど、30歳手前になってプレーも人生も安定することよりも爆発力にかけたい」と語った。

レシーブする菅山
 チームをまとめるベテラン・西村は「菅山はブラジルで一緒に練習していた世界4位のタリータに『初めて数カ月でこの出来なら将来期待できる』と言われた。このメンバーなら本気で狙える。勝ちたいけれどすぐに勝つのは難しい。長い目で見てもらって最後に大きな勝ちを掴みにいく」と3年後のロンドン五輪へ視線を向けた。

  チームをまとめるベテラン・西村は「菅山はブラジルで一緒に練習していた世界4位のタリータに『初めて数カ月でこの出来なら将来期待できる』と言われた。このメンバーなら本気で狙える。勝ちたいけれどすぐに勝つのは難しい。長い目で見てもらって最後に大きな勝ちを掴みにいく」と3年後のロンドン五輪へ視線を向けた。

 菅山・溝江ペアは4月4日、5日のJBVサテライト平塚大会に出場予定。西村・今井ペアは4月2日から始まるアジアサーキットに参戦する。なお、両チームともにJBVツアー2009第1戦愛知オープンの推薦枠を獲得しており、ブラジル合宿の成果を試すこととなる。メンバーを一新したニュー『ウインズ』の今後に注目だ。

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