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レポート
2009年4月19日(4月19日 18時30分)
JBVツアー福岡大会
優勝は浦田・楠原ペア、仲矢・井上ペア
女子優勝は、今季2年ぶりにペアを結成に至った浦田聖子(MDI)・楠原千秋(フリー)ペア。浦田・楠原ペアは、2回戦で菅山かおる(ウインズ)・溝江明香(産業能率大学)ペアに勝利すると、準々決勝で三木庸子(フリー)・松山紘子(team SandBlock)ペアと対戦した。第1セットは、浦田・楠原ペアが先取するが、第2セット以降、今季から本格的に国内ツアーに参戦する若手の松山の高さ、アマチュアNO.1レシーバー・三木のディフェンスが光り、三木・松山ペアが反撃を開始し、第2セットを奪取。第3セットに入っても、三木・松山ペアの勢いは止まらず、デュースに持つれこむ接戦となる。しかし、最後はベテランの楠原が落ち着いたプレーを見せ、抜け出した浦田・楠原ペアが21─19と辛勝した。
浦田・楠原ペアは、続く準決勝で梁川友紀(FOVA)・浦田景子(3RDWARE)ペアをストレートで退け、決勝はJBVサテライト平塚大会で優勝した尾崎睦(湘南ベルマーレ)・草野歩(湘南ベルマーレ)ペアと対戦した。普段の練習時からゲームを重ねている両チームだが、徐々にコンビネーションが噛み合ってきた浦田・楠原ペアが、終始主導権を握って離さず、ストレートで今季初勝利を飾った。
楠原は「今は世界に通用するようなスケールの大きいプレーを目指していて、今大会はミスを覚悟して実践していったが、試合になるとプレーが小さくなってしまった。そこが反省点として挙げられるので、これからしっかり実践することを追い求めていきたい」と課題を挙げた。
男子は、昨日デビュー戦初勝利を飾った西村晃一(ウインズ)・今井啓介(ウインズ)ペアが、準々決勝で第4シードの鈴木太郎(MARUSAN-BTOC)・瀬田久史(フリー)ペアと対戦。第1、第2セットともデュースにもつれこむ両者一歩も譲らない激戦となったが、終盤の勝負所を制した西村・今井ペアがストレートで勝利した。ビーチバレーを始めて3カ月足らずで強豪チームを破った今井は「昨日はサーブカットができなかったけれど、今日はうまくできたので、攻撃の時に思いっきりスウィングすることができた」と勝因を語った。
今大会台風の目となった西村・今井ペアは、準決勝で仲矢靖央(team SandBlock)・井上真弥(team SandBlock)ペアと対戦。西村・今井ペアは第1セットを先取するが、第2セット途中で今井が足に違和感を示すと、西村・今井ペアはいいカタチで攻撃ができなくなる。一方、仲矢靖央(team SandBlock)・井上真弥(team SandBlock)ペアはミスのない安定したプレーで巻き返し、第2セットを奪うと第3セットも制し、2大会連続で決勝進出を決めた。
決勝に進んだ仲矢・井上ペアの相手は、今大会が初陣となった畑信也(グランディア)・山本辰生(フリー)ペア。第1セット、第2セットは両者一歩も譲らず、お互いにセットをモノにする。運命の第3セットは、プレーに精彩を欠き始めた畑・山本ペアは波に乗れず、中盤で井上・仲矢ペアがリードを奪う。その後も山本の高いブロックを井上が交わし続け、リードを守った仲矢・井上ペアが初優勝に輝いた。
仲矢は「レベルの高い大会の中で、冬場やってきたパス・トスの精度を高められたことは成果。次のJBVツアー愛知オープンはもっと精度を高めていきたい」と次なる戦いに向けて意気込みを語った。
今大会の上位4チームが、5月15日から開催されるファイテンJBVツアー2009第1戦霧島酒造オープンのシード権を獲得。推薦枠を獲得している2チーム(男子:西村・今井ペア、田邊陽一(フリー)・新駿河拓也(フリー)ペア、女子:菅山・溝江ペア、西堀健実(エスワン)・浅尾美和(エスワン)ペア)と直近3大会のツアー合計ポイントの上位2チーム、計8チームがしのぎを削ることになる。
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