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レポート
2009年5月2日(5月2日 19時30分)
学生ビーチからJBVツアーへ!!
若さ溢れる期待の選手たち
今大会のエントリー数は男子35チーム、女子29チーム。その中で特筆したいのは、高校、大学時代に早くからビーチバレーに取り組み、卒業後JBVツアーに参戦し始めた期待の若手選手たちの活躍だ。
女子1回戦で勝利した松山紘子(team Sand Block)・大原愛加(産業能率大学)ペアは松山が22歳、大原が18歳という若さ溢れるフレッシュなコンビ。松山は、中京大学時代に全日本大学選手権に出場し、特に大きな成績は残していないが、「大会が終わってからも海へ遊びに行っていたし、実家が鎌倉なので卒業してからもなんらかのカタチでビーチバレーに関わっていきたいと思っていました」。その後、team Sand Blockの育成選手としてスカウトされ、今季から本格的にJBVツアーに参戦した。
パートナーの大原は西陵高時代、マドンナカップで2年時に優勝、3年時に準優勝の経験を持つ。「高校1年の時に初めてやった時は、練習も大変ですごく疲れるし好きじゃなかった。けど、2年の時に自分たちよりも背の高いチームに勝って優勝したことで面白いと思った」とこの春、産業能率大学ビーチバレー部に入学。「ビーチバレー部が新しくできるということでチャレンジしたいと思った。自分は身長が小さいので、ジャンプ力を上げて強打が打てる選手になりたい」と今後に向け、意気込みを語った。 一方、男子1回戦で勝利した長谷川翔(フリー)・石井康智(フリー)ペアは、全日本大学選手権で2連覇を果たした師弟コンビだ。
一昨年、昨年と優勝しこの春、国士舘大学を卒業した長谷川は「2連覇したことは自信になったし、ユニバーシアードに出場していろいろな経験をさせてもらったことで、もっと上の世界で自分の力を試してみたいと思った。まだ1年目なので今季は様子をみながら、いろいろな人と組んで試合に出たい」。
今大会は、国士舘大時代に指導を受けた石井コーチにペア結成を志願。石井コーチは「もともと一緒にやっていたこともあり、考えていることは一緒。練習不足は否めないけれど、時間がかからずチームを作っていけた。国士舘大の卒業生である望月(剛)さんや渡辺(聡)さんら大先輩が現役を退き指導者になった今、新たな卒業生がビーチバレーを続けてくれることは非常にうれしい」と若いパートナーにエールを送った。
男子において、20歳同士の最年少ペアとして出場したのが、土手善道(フリー)・村上斉(フリー)ペア。一昨年の高校ジュニア男子選手権で村上は準優勝、土手は3位という成績を残し、卒業後は「村上とペアを組んで、ビーチバレーに専念したいと思った。今はビーチバレーの大会に出場するためにアルバイトをしながら生活をしている。いつか賞金を稼いで生活できる選手になりたい」(土手)と夢は大きい。
プロ選手を目標に掲げる2人は、現在大阪を拠点に練習に励んでいる。「牛尾(洋人、正和)さん、鈴木(太郎)さん、瀬田(久史)さんと一緒に練習させてもらい、アドバイスをもらっています。今はどれだけ強打を決められるかが課題で、そのために正確なパス、トスをしっかり出せるようそれだけを練習している」(村上)。今大会の1回戦では、兄貴分の鈴木太郎(MARUSAN BTOC)・瀬田久史(フリー)ペアと対戦しストレートで敗退となったが、土手・村上ペアの挑戦はまだ始まったばかり。今後、どこまで躍進を遂げるか、注目したい。
明日は、朝9時から残りの女子1回戦、男子2回戦がスタート。男子3回戦、女子2回戦を勝ち上がった8チームが、4日から始まる本選の出場権を得ることになる。










