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NEWS/レポート

2009年8月21日(8月21日 23時50分)

ジャパンレディース本選開幕!
推薦チームは順当に勝ちあがる

高校生ナンバーワンの福田・杉本ペア 
写真/胡多巻
 8月21日(金)、大阪府泉南郡岬町にあるせんなん里海公園にて、今年20回の記念大会を迎えた『第20回記念全日本ビーチバレー女子選手権大会』(以下・ジャパンレディース2009)が開催された。昨日の予選を上がった19チームと推薦チーム13チームの計32チームが激突。1回戦、2回戦、25位決定戦、17位決定戦が行われた。推薦チームはほぼ順当に勝ち上がり明日の3回戦へ駒を進めたが、フルセットまでもつれた試合も数多くあり観客も大いに盛り上がった。
 
  今月14日から16日に愛媛県・松山市で行われた高校生女子のナンバーワンを決めるマーメイドカップにおいて優勝を飾った兵庫県立淡路三原高校の3年生コンビ、福田千奈美・杉本佳奈美ペアも推薦枠で参戦。普段はインドアでプレーしているため、ビーチバレーの練習をすることはほとんどないが、先の大会での優勝を自信に堂々と戦った。しかしながら、1回戦、25位決定戦ともにストレートで敗れ、高校生との格の違いを見せつけられるは形となった。
福田・杉本ペアは、「緊張から(最後まで)思うように自分たちのプレーができなかった。一般の選手は強打の数がすごく多いし、高校生のようにまっすぐ打ってくることは少なくコースの打ち分けがうまい」と試合を振り返った。

久しぶりの大会となるベテランの藤原・濱田ペア
写真/胡多巻
 若い力が躍動する中、ベテランのいぶし銀の活躍も見逃せない。久しぶりにビーチのコートに戻ってきた藤原みかこ(フリー)・濱田壽子(BTOC)ペアは、2回戦で西堀健実・浅尾美和(ともにエスワン)ペアに2-0で敗れ敗者復活戦にまわったものの、17位決定戦で鳥取の樽井早苗(KYUBA)・増田久子ペアと対戦。経験を活かした"いやらしい"プレーが要所要所で決まり、最後こそ粘られデュースとなったが、その勢いを振り切り明日の3回戦への切符をつかんだ。最近はボールに触れることも月に数回程度とビーチから遠ざかっていたとは言え、試合経験豊富な2人はその実力を発揮した。
藤原は、「国体には出たいと思って一緒に組むことになったんですけど、ジャパンレディースはその間にある大会でたまたま(国体まで)時間もあったし、推薦を頂けるということでやってみようと…でもやっていくうちにこれはまずい、推薦もらっているので必死になった。なかなか体はついていかなかったけど、盛り上げたいと思う」力強く語った。

大学対決を制した山本
写真/胡多巻
 U-21の推薦枠で参戦した溝江明香・藤井桜子ペアを17位決定戦でフルセットで破った山本祥子・家高瑤子ペア(兵庫)は、溝江・藤井同様大学生ペア。パートナーこそ違えど、大学選手権であと一歩のところで勝利を逃していた山本・家高ペアは、その時の悔しさが忘れられなかった。
山本は、「(対戦するのがわかって)ものすごく意識した。でも今大会のテーマが"思いきりやる"と"楽しくやる"なので、それができればいいと思っていた」と試合中大きな声でお互いを盛り上げ、大型チームに対し粘り強いプレーで食らいついた。
「相手は高さがあるので打ち込ませないように崩していくことを心がけた。サーブキャッチもしっかりやって、今まで練習してきたパスとトスもできた。明日も思い切り楽しくやるだけです」(家高)
 この大きな1勝は明日の戦いにどう活かされていくのか、3回戦でその真価が問われる。

  家高のアンダーハンドセット
写真/胡多巻
 明日は9時から浦田聖子(MDI)・楠原千秋(フリー)対三木庸子(フリー)・松山紘子(teamSandBlock)、小泉栄子・周藤玲美(ともにフリー)対山田寿子(FOVA)・保立沙織(フリー)の試合が行われる。

(取材・文/胡多巻)



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