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レポート
2009年8月23日(8月23日 25時42分)
ジャパンレディース最終日
田中・鈴木ペア優勝。西堀・浅尾ペアは4位に終わる
まず準決勝の第1試合では浦田聖子(MDI)・楠原千秋(フリー)ペアと尾崎睦・草野歩ペア(ともに湘南ベルマーレ)が対戦。2-0(24-22、21-18)で楠原・浦田ペアが勝ち、最初に勝ち名乗りをあげた。第2試合では田中姿子・鈴木洋美ペア(ともに神奈川)が、西堀健美・浅尾美和(ともにエスワン)と対戦し、先週行われたビーチバレージャパン準決勝でのリベンジを果たし、2-0(21-18、21-18)で決勝進出を決めた。 3位決定戦は、昨日の3回戦に続いて再戦となった西堀・浅尾ペア対尾崎・草野ペアの対決。今日唯一のフルセットに持ち込まれたこの試合は、意地と意地のぶつかる白熱した戦いとなったが、尾崎・草野ペアが2-1(12-21、23-21、22-20)と大接戦の末、勝利をものにした。
3位に食い込んだ尾崎・草野ペアは、同世代のライバルでもある西堀・浅尾ペアに、JBVツアー開幕戦の初戦で勝って以来、黒星が負けが続いたが、今大会はそのリベンジを果たすことができた。
1セット目の消沈が嘘のように、第2セット終盤で大逆転に成功した草野は、「準決勝後、負けた悔しさから会話もなく、3位決定戦に入ってしまったことで、1セット目の後にケンカをした。会話がない時はいつも負けているので、あそこでケンカをしなかったら負けていたと思う」。 お互いの想いをぶつけ解決すると、たちまち息を吹き返し、再三のピンチも耐え抜き、金星を得た。
一方で大会2連覇を逃した西堀・浅尾ペアは「いいところも悪いところも出た大会」と振り返った。
昨日敗者復活戦にまわり、1日4試合という過酷な戦いを強いられ、「疲労がなかったと言ったら嘘になる」(浅尾)というように体力の消耗は否めなかった。しかし、「優勝した時のモチベーションをずっと持ち続けられればいいけれど、連戦が続くとなかなかできていない。技術面の課題もあるけれど、それよりも気持ちの問題」(西堀)、「4位はやっぱり悔しい。けれどそれを繰り返えさないようにしっかり体を休めて、自分たちの研究と相手の研究もしていきたい」(浅尾)と来週のJBVツアー東京オープンに目を向けた。
今大会2連敗した尾崎・草野ペアに対しては、「東京オープンでリベンジします。負けません」と力強く誓った。 西堀・浅尾ペア同様に悔しい思いをした楠原・浦田ペアは、先のビーチバレージャパンに続き2位に甘んじた。浦田は、最近悩まされている肋間神経痛を再び発症させ、大会前の数日動けなかったことが発覚。100%万全ではなかった。だが、「今日は調子も良かったし、敗因はサイドアウトとちょっとしたミスが多かっただけ」(浦田)。楠原も「サイドアウトが切れずに、ライン際のボールも相手に拾われポイントされた。打ち方をもっと工夫をしていかないと…」と敗因を挙げた。 落胆の色も隠せなかったが、「声はよく出ていたと思う。先週元気がなかったので盛り上げていきたかったから、お互いよく声をだしていった」と収穫をあげた。
今大会1セットも落とすことなく優勝を飾った田中・鈴木ペア。ビーチバレージャパンでは3位という不本意な結果に終わり、今大会は本選1回戦から気合いが入っていたという。田中も「いかに集中してやれるかが鍵だったので、それができたのが勝因。土台をしっかり作って、調子の波が激しくならないようにしていくことが課題」。鈴木は、「レベルアップをすれば海外の選手とも肩を並べることができる。そうすればもっとお客さんが自分たちを含めてもっともっとビーチバレーを見てくれる」と世界を視野に入れ、今後の目標を語った。
来週はJBVツアー第4戦東京オープンが開催される。国内大会もまだまだ続くので、ぜひ会場にも足を運んでほしい。
(取材・文/胡多巻)
※本選の詳細結果はこちら。
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