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レポート
2009年9月5日(9月5日 21時30分)
西堀・浅尾ペア、準決勝敗退──。
決勝進出チーム、出揃う
女子は、楠原千秋(フリー)・浦田聖子(フリー)ペアと、尾崎睦(湘南ベルマーレサテライト)・草野歩(湘南ベルマーレサテライト)ペアが負けなしで、明日の決勝戦に進出した。
楠原・浦田ペアは、準決勝においてビーチバレージャパン決勝で敗れた西堀健実(エスワン)・浅尾美和(エスワン)ペアと対戦し、フルセットの末勝利した。 試合後、楠原は「8月から4大会連続で決勝に進出しているので、今大会も決勝に行かないわけにはいかない。最終戦にふさわしい試合を見せたい」と力強く語った。
決勝の舞台に上がれなかった西堀は「今季、ツアーで優勝できなかったのは、力不足。今回は相手がやってくることに対して、自分たちが対応できなかった。自分たちが先手を仕掛けられるようにしていきたい」と悔しさをにじませた。
もう一方のトーナメントを勝ち上がってきた尾崎・草野ペアは、3回戦で西堀・浅尾ペアを一蹴。続く準決勝の田中姿子(フリー)・鈴木洋美(フリー)ペア戦でも、「試合に勝つと得るものが大きい。点数が離れていても、あせらなくなったし、どうやって追いつけばいいかわかってきた」(草野)と余裕の試合運びで、ストレート勝利。2週連続で決勝の切符をつかみ取った。
明日の決勝戦は、前週の第4戦東京オープン決勝と同カード。浦田は、「尾崎・草野ペアは、落ち着いてプレーするようになったし、気持ちの面でも強くなっていると感じる。明日は勢いに乗せないようにしたい」と、リベンジを誓った。
また、第2戦東京オープン以来、5位という好成績を残した小泉栄子(フリー)・周藤玲美(フリー)ペアは、『ふくいカップ』は別々のパートナーと出場するため、このペアでの出場は今大会が最後。周藤は「最後だから、気を引き締めて楽しくやろうと決めていた。いつもより思い切りできた。カエ(小泉)さんには、技術面はもちろん頭の使い方、ゲームメイクや試合に臨む気持ちの部分を教えてもらった。一年間一緒に組んでもらってすごく感謝しています」とベテランから得た収穫を語った。
男子は、白鳥勝浩(湘南ベルマーレ)・朝日健太郎(CHINTAI)ペアと、畑信也(グランディア)・山本辰生(フリー)ペアが、決勝戦へ駒を進めた。
畑・山本ペアは、3回戦で井上真弥(teamSandBlock)・仲矢靖央(teamSandBlock)ペアをフルセットの接戦の末下し、第1戦愛知オープン以来、連勝中の王者、白鳥・朝日ペアへの挑戦権を手にした。試合後の記者会見で勝利のポイントを聞かれた畑は、「強打を打っていくとブロックされて、相手のリズムになってしまう。ショットを決めて相手をイライラさせてブロックのタイミングがずれてきたところで、強打を決めていきたい」と、意気込みを語った。
また、決勝進出は果たせなかったが、今季初のベスト4に名乗りを挙げたのが、高尾和行(KYUBA)・久末正和(お台場ビーチフレンズ)ペアだ。5位決定戦では、渡辺有人(FOVA)・安田和男(KILALA)ペアとフルセットの死闘を繰り広げ、大熱戦を制した。
自身初のベスト4に進出した久末は、「ビーチバレージャパンの予選で負けて、最近は勝てなかったけれど、失うものは何もないと吹っ切れた。速い攻撃を使うようになってから、前半戦で勝てなかったチームにも勝てるようになった。準決勝は異次元の世界だった。5位決定戦までは気持ちで勝ってきたけれど、体がついていかなかった」と長い一日を振り返った。
明日は、朝10時から男子3位決定戦(井上・仲矢ペア対高尾・久末ペア)、女子3位決定戦(田中・鈴木ペア対西堀・浅尾ペア)、14時から女子決勝(浦田・楠原ペア対尾崎・草野ペア)、男子決勝(白鳥・朝日ペア対畑・山本ペア)の4試合が行われる。
フィナーレを飾るのは、果たしてどこのチームか?! 今季のJBVツアー最終戦を締めくくる最高のパフォーマンスを期待したい。
(撮影・文/編集部)
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