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NEWS/レポート

2010年5月2日(5月2日 22時00分)

JBVツアー第1戦東京オープン、女子ベスト4決定。
白鳥・朝日ペアが完全優勝。

ブロックに跳ぶ浅尾
撮影/坂本清
  
  
  JBVツアー第1戦東京オープンが2日、東京都港区のお台場ビーチで開催され、男子準決勝、3位決定戦、決勝戦、女子2回戦、7位決定戦、5位決定戦が行われた。

浅尾・草野ペア、尾崎・金田ペア、準決勝へ
  女子2回戦は、浅尾美和・草野歩ペア、尾崎睦・金田洋世ペアが勝利し、負けなしで準決勝に進出した。

  浅尾・草野ペアは、唯一の五輪経験者・楠原千秋と三木庸子のペアにフルセットに持ち込まれたが、「相手は大ベテラン。接戦は予想していたので、あせらないでプレーすることを心懸けていた」(浅尾)。終盤において、楠原・三木ペアの猛追をなんとか振り切り、準決勝に駒を進めた。

敗者復活から勝ち上がった
浦田・西堀ペア
撮影/坂本清




浦田・西堀ペア、敗者復活でリベンジ
 敗者復活戦にまわり、苦しいスタートとなった浦田聖子・西堀健実ペアは、7位決定戦で浦田景子・菅山かおるペアをストレートで下すと、5位決定戦では初戦で敗れた田中姿子(エコ計画)・溝江明香(産業能率大)と再び対戦した。



  西堀が「ようやく緊張もほぐれて、目指しているバレーを展開できた。初戦の負けは無駄じゃなかった」と語るように、初戦とはうって変わり、攻撃的なバレーを展開。終始、主導権を握ったカタチで田中・溝江ペアにストレートで勝利し、リベンジを果たした。

朝日のスパイク
撮影/坂本清

王者vs若手の台頭

   男子は、第1試合で準決勝が行われ、白鳥勝浩・朝日健太郎ペア、井上真弥・長谷川徳海ペアが、それぞれストレート勝ちで決勝戦へ駒を進めた。
   準決勝で敗れた畑信也・今井啓介ペアと西村晃一・仲矢靖央ペアは、3位決定戦で対決。フルセットの末、畑・今井ペアが西村・仲矢ペアを下した。


 
  2日の最終試合となった男子決勝戦。現在7連覇中の王者である白鳥・朝日ペアに挑むのは、若手の台頭である井上・長谷川ペアだ。
  序盤は、4─4と両者互角の攻防を繰り広げるが、朝日のブロックで8─6と点差が開くと、井上のスパイクミス、レシーブミスが目立ち、白鳥・朝日ペアは5連続得点に成功。13─7とリードを奪った王者は、そのまま攻撃の手を休めることなく、21─17と第1セットを先取した。


  第2セットも第1セット同様、ラリーの応酬となるが、白鳥の好レシーブ、サーブポイントを機に白鳥・朝日ペアは、13─10とじわじわとリードを広げる。しかし、近年ファイナリストとしての経験を積み上げてきた井上・長谷川ペアもここで黙っていない。国内一の高さを誇る朝日のスパイクに対し、ブロッカーの長谷川がネット際で存在感を見せつけ、レシーバー・井上との絶妙なコンビネーションから好レシーブを連発。白鳥・朝日ペアに負けず劣らない粘りを発揮し、なんとか王者に追いすがるが、すでに時遅し。21─15で白鳥・朝日ペアがストレートで井上・長谷川ペアを下し、08年から続く連勝記録を8に伸ばした。

ガッツポーズする長谷川
撮影/坂本清

  今シーズンのテーマは「リボーン」と掲げる朝日は、「これまで長い間、ペアを組んできてズレが生じてしまった部分を、一本一本確認しながら試合に臨んだ。今日の試合をもう一度洗い出して、ワールドツアーの戦いに活かしていきたい」と3日から出発するワールドツアー中国オープンへ視線を向けた。
 若手との対決を制した白鳥は、「ワールドツアーに出場している世界各国の若手チームと比べるとまだまだ力の差はあるけど、これから世界で一緒に戦えるように、若手にはがんばってもらいたい」とエールを送った。


  一方、敗れた井上・長谷川ペアは、「ブロックもレシーブもそんなに脅威を感じなかった。次戦ったときは勝てる」と長谷川が言えば、井上も「相手のブロッカーがブロックについてこれないよう、もっと攻撃の精度を上げていきたい」と次なる対戦に向けて、意欲を見せた。


 
優勝した白鳥・朝日ペア
撮影/坂本清



 


  
   決勝に進出した白鳥・朝日ペア、井上・長谷川ペアは、今年11月に開催されるアジア大会並びにアジア選手権(2012年開催のFIVBワールドカップファイナル出場につながる大陸選手権)の出場が濃厚となった。   

   
※大会の詳細結果はこちら。
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