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レポート
2010年7月18日(7月18日 22時30分)
大阪カップ中之島大会最終日。
尾崎・金田ペア、西村・仲矢ペア初優勝!!
7月18日(日)、JBVツアー第3戦となる大阪カップ中之島大会の最終日が、大阪府大阪市北区・中之島ビーチで開催され、男女決勝戦、3位決定戦が行われた。
3位に甘んじた理由
女子3位決定戦は、浦田聖子(フリー)・西堀健実(フリー)ペアは、駒田順子(ポイント)・菅山かおる(WINDS)ペアを2ー0で退け、3位の座を確保した。
2大会連続決勝進出を果たしながら、今大会3位に甘んじた浦田は、「今大会は、攻撃の得点率が悪く、ブロックの低いチームを相手に戦う中で攻撃の幅が狭かった。レシーブの上手いチームに対して簡単に打っていては拾われる。もっと攻撃力をつけていきたい」と、反省を口にした。
一方、自身初のベスト4にランクインした菅山は「最後に負けてしまったが、粘り勝ちできた試合もあった。競ったときに勝てる自信がついた」と今大会の収穫を述べた。
男子3位決定戦は、井上真弥(フリー)・長谷川徳海(フリー)ペアと、長谷川翔(フリー)・畑辺純希(フリー)ペアが対戦し、井上・長谷川ペアが2ー0で勝利した。
優勝候補の一角に挙げられながら、準決勝で敗れた井上は「今大会はチームの調子があまり良くない状態でムードも悪かった。でも大会中に、高いブロックに対してトスの上げ方が悪く、攻撃のリズムが悪くなっているということに、気づけたことはよかった。アジア大会でメダル獲得できるように、課題を克服していきたい」と前を向いた。
尾崎・金田ペア、初優勝 女子決勝戦は、尾崎睦(湘南ベルマーレ)・金田洋世(上越マリンブリーズ)ペアと、楠原千秋(フリー)・三木庸子(フリー)ペアのベテラン対若手の対決。
ベテランレシーバーの三木が、スーパーレシーブを見せ会場を沸かせるが、第1セット、第2セットともに安定したレシーブ力からパワフルなスパイクを決め、ラリーをモノにしていった尾崎・金田ペアが、ストレートで勝利した。
パワー溢れる鋭いジャンプサーブでポイントを量産。拾ってよし、打ってよしの活躍を見せた金田は、「個々のチカラがかみ合えば、他のチームには負けない。もっともっと強くなって後半戦はワールドツアーをまわりたい」と抱負を述べた。
持ち前の粘り強いプレーが光った尾崎は「決勝戦は、ベテランが相手だったので、相手が何をされたら嫌なのか、考えてプレーした。第1戦、第2戦で結果が出なくて、日本一になるためにやってきたので、優勝できてうれしい」と喜びを語った。
一方、負けはしたが、地元・大阪出身のプレーヤーとして会場を沸かせた三木は、「4日間、フルで試合をしたのは初めて。レシーブはできても、体力不足でジャンプすることができず、そのあとのスパイクが打てなかった。今後の課題」と自身初の決勝戦を振り返った。
西村、最年長優勝記録を更新
男子決勝戦は、2チームともに関西出身同士の西村晃一(WINDS)・仲矢靖央(WINDS)ペアと、山本辰生(フリー)・鈴木太郎(MARUSAN-BTOC)ペアが対決した。
序盤から両者一歩も引かない攻防を繰り広げるが、西村・仲矢ペアが、終盤の激しいラリーを確実にモノにし、第1セットを先取。第2セットは、山本・鈴木ペアのつなぎが乱れ、その隙を逃さず、西村・仲矢ペアが序盤からリードを奪う。勢いそのまま西村・仲矢ペアは、前回大会準優勝チームとしての意地を見せ、山本・鈴木ペアを2ー0で下し、初優勝を飾った。
今年37歳、自身の持つ最年長優勝記録(34歳11ヵ月)を更新した西村。実は、一昨日から腰痛に悩まされていたという。「あまりの痛さに辞退も考えたけれど、山場となった準決勝を持ち応えることができたので、決勝はいけると思った。世界級の白鳥・朝日ペアに勝つために練習してきたので、辞退を聞いたときは、うれしいというよりも残念だった。王者不在でも、優勝は優勝なので勝ちに行くことに集中して、目標をクリアすることができた」と述べた。
一方、敗れはしたが、 自身初の決勝の舞台に立った鈴木は、「自分たちはキャリアのあるほうだと思うし、その分、課題も明確。そこをしっかり詰めて上を目指してがんばっていきたい。大阪カップは、自転車で通えるほどの近い距離に会場があったので、リラックスした感覚で大会に臨むことができた。また来年も地元・大阪で大会が開催されることを願いたい」と語った。
ツアー初の関西都心開催となった大阪カップ。連日、気温30℃を超える中でも、収容人数およそ1200人のスタンド席は満員となった。灼熱のビーチで繰り広げられるトップ選手たちの迫力あるプレーに会場は、終始盛り上がりを見せた。
※大会の詳細結果はこちら。。
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